今日は小型高速船でイサベラ島へ
☆☆☆
集合時間が6時半なので、5時半起床。
6時出発目指してパッキングするも、
空がなかなか明るくならない。
何かおかしい?
もしや時差あり?
と思い調べると、
マイナス1時間の時差があるのを知ります。
支度が終わり時間が余ったので
ロビーのネットで調べ物。
そして、6時過ぎチェックアウトして出発。
港は10分くらいで到着。
結局、船が出たのは1時間遅れの7時半。
所要時間は2時間半。
ボートは小型で、スピードも出ているから、
変な揺れが続く。
波に向かって走るので、越えるたびジャンプ。
ジャンプの後、ドーンと着水。
それの繰り返し。
しばらくすると気持ち悪くなって来た。
1時間もすると、ついに嘔吐。。。
そこから先は耐えるのみ。
ボートの天井には、
黒いビニール袋が
たくさん吊り下がっているのが救い。
乗客は10人程ですが、
みなさん、手を伸ばしてました(^^;
着くまでの時間の長いこと長いこと。。(><
やっと着いて上陸した時には
相方共々ぐったり。。。
浜辺のベンチで横になって養生しようと思いきや、
ほとんどのベンチはアシカに占領されている。。。
人間が近づいても、警戒するそぶりを見せない。
ガラパゴスの動物は保護下にあって、
2m以上は近づかないようにという規定が。
何とか空きベンチを見つけ倒れ込む。
後日撮影した「アシカが占領」の図
↓
回復は意外と早く、
しばらくすると歩ける程に。
ネットで目星をつけていた宿に向かいます。
のんびりとした街を通り、
宿へは徒歩で20分くらいで到着。
呼び鈴を押しても反応が無いのでしばらく待つことに。
程なく、宿のご主人が帰宅。
客室を見せていただく。
これがずいぶんいいお部屋でしたが、
値段を尋ねるとネットで見た値段の倍。
ネットの値段を言ってみると、
「ああ、あの部屋ね」
というジェスチャーで別棟に案内してもらいました。
こちらも悪くないお部屋。
ディスカウントOK?
と交渉してみると、しっかりと断られた〜
しばらく考えていると、
税別のネット価格を税込みで。
というところでまとまる。
荷物を運び入れ、昼食を食べに。
街角にて
↓
メインストリートのレストランは、
軒並みフィッシュスープセットが8ドル。
街の規模は小さいようで、
観光客用の店が立ち並ぶこともなく、
のどかです。
メインストリートを少し行くと
スーパーマーケットが見つかったので入ります。
入るとスーパーと言うより「よろず屋」風。
食品以外もいろいろなものが売っていて、
一応値段札も貼ってあります。
まずはパンを見てみる。
バリエーションがない上にお高い(^^;;
1袋400円〜500円くらい。
パスタは思ったより高額ではなかった〜
お米は安いが全てワイルドライス。
野菜は鮮度も悪いし、種類も無いですが、
離島なので仕方ないかな〜
トマトは一個110円。
日本と思えば高くないと自らに言い聞かせて購入。
冷蔵庫に入っていたリンゴと、キウイも購入。
あと、玉ねぎと人参も。
タンパク源はとりあえずバラ売りの卵に。
最後にパスタとお菓子。
お菓子はネッスルのスマイルマークのもの。
計、6.9ドル。
スーパーの隣に「食堂」という感じの飲食店発見。
が、お客さんが誰もいないのでパス。
向こうにレストランの文字が見えたので行ってみると
店は売りに出されてました。。。
さらに歩くと、
明朗会計っぽいレストランが見えて来たのですが、
行ってみるとここも鍵がかかっていた。
通りの反対側を見ると、
こちらにもオープンエアのレストランがあり、
賑わっていたので行って見ると、
ランチムニュのボードが。
フィッシュスープのセットと書いてあり、
お客さんが食べている魚の料理が良さげに見えたので
入ります。
隣のテーブルの男性が、
「 魚のスープと、メインは魚だよ」
と教えてくれたのでそれを注文します。
フィッシュスープ。
↓
何と、魚はサバで、バナナとポテトのスープ。
ポテトは山芋のような感じで、
ジャガイモとは少し違うもの。
味は淡白ですが塩加減がいい感じ。
レモンを絞って胡椒を加えていただきます。
このレモン、見かけはオレンジなので
オレンジと思ってかぶりついてびっくり!
かなり酸っぱいのです。
↓
次はメインの白身のような味のような魚のムニエル。
ニンニク風味。
↓
これも胡椒とレモンでいただきます。
付け合わせはワカモレと白いライス。
アボカドは久しぶりで嬉しい(^^
白いライスはワイルドライスなのに、
わりとふっくらと炊かれていて、
南米風パサパサライスにやや食傷気味だったので
これも嬉しいです。
付いて来たジュースは
手作りのパッションフルーツジュースのよう。
これも意外といけました。
きれいに平らげて、お礼を言って店を出ます。
さっき、散々吐いていたのに、
油たっぷりメニューをしっかり食べてしまった!
あとで、やや気持ちが悪くなりました〜(^^;
このあと、ガイドに載っている
「フラミンゴの池」へ。
道中、小〜さくてキレイなトカゲが。
↓
こちらは成長後のイグアナ
↓
フラミンゴの池の入口は木道で、
その先に池が見えているのですが、道いっぱいに
いろんな大きさの海イグアナが広がっていて、
その横をそっと通ると、ザザッと海へ飛び込むものも。
小さい方はまだ子供なのか、臆病。
大きなイグアナの上を乗り超えて逃げて行く。
大きな方は、人間は自分たちに絶対危害を加えないと
わかっているようで、どっしりと構えてます。
池に着くと早速フラミンゴが。
↓
楽しい木道を奥へと歩いていると池のゾーンは過ぎて、
溶岩の黒い大地が出現。
道も黒い溶岩の砂。
ほとんど樹木と見まごうような、
大きなウチワサボテン。
大地を這うツタのようなネオングリーンの植物。
白い枝の樹木。
見たことのないムカデのような葉の植物が、
黄色い可憐な花を咲かせている。
咲き終えた花の部分に
綿のようなものをつけた植物。
他にもいろいろな植物が
黒い大地を覆い隠そうとしてます。
黒くオドロオドロした溶岩と、
可憐な花という組み合わせが不思議な感じ。。。
ところどころに小さなトカゲが
↓
また歩いて行くと、ジャングルのような地帯に。
↓
小さなリンゴの木には、
「木に近づくな、リンゴに触るな。」
との注意書きが。
何だろうと思い、あとで調べたら毒リンゴなのだそう。
落ちた実は、ゾウガメが食べるらしいです。
ジャングルのような森を歩いて行くと
ゾウガメの飼育センターに出ます。
さまざまな大きさのカメが大きさ別に飼育されていて、
カメたちのほとんどが動きません。
近くのカメが、大あくびをしたのが面白くて、
その姿が気に入ってしまった。
頑固そうに結んだ口もいいです(^^
大きなカメは保護されたものらしく、
甲羅も手足も傷だらけ。
卵を孵化させ、育てるケージもたくさん並んでいた。
途中、声をかけてきた韓国の青年と交流。
彼はガラパゴスに2週間いるそうで、
来るための経費が高いから長く居るのです〜。
とのこと。
その後、パネル展示館を通って飼育センターを出ます。
気になったのは、資料館の中の写真に、
子供たちが子亀の採寸をしてるカットがあったのですが
触ってもいいのだろうか?
帰り道はまた、時間帯や天気の違いで、
光や色が違って見え、
新たな発見があったりして楽しく戻ります。
青空が広がってきました
↓
道中、見かけた鳥
↓
餌を探して動き回るフラミンゴ。
↓
フラミンゴは、水に長いこと顔をつけてしまうので、
上げた瞬間を狙います。
海岸線を少し歩きましょう
↓
もう夕暮れですね
↓
遠くに人影
↓
鳥の親子も
↓
夕日が沈む直前
↓
今日はミニボート酔いで散々な目に遭いましたが、
すぐに回復して楽しくガラパゴスを散策出来ました(^^
明日もイザベラ島散策の続きです。
この下は前日の日記です
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