(夏旅の日記を今頃にアップしております。。。(^^;; )
今日は、カウナスからバスで1時間程行ったところにある、
「リトアニア民族生活博物館」へ。
バスターミナルでバスを待っていると
地元の大学生が声をかけて来たので少し交流。
日本の食料品の物価とかの話をすると驚きの表情。
確かにこちらは随分安い。
博物館方面へのバスは、小さ〜いライトバン。
やや旧いのでよく揺れます。
着いたバス停で降りたのは自分たちだけで、
本当にこの近くに大規模野外博物館があるのかなぁと
疑ってしまうような寂しいところ。
しかも果たして帰りのバスは無事来てくれるだろうかと
心配になるほど殺伐としています。
一応時刻表も張ってあるので、帰りのカウナス行きの時間を確認。
カウナス行きは一日5本程。
いったいどちら方面に歩けば良いのかもわからないので、
偶然こちらに向かって歩いて来たおばさんに聞くと、
愛想良く指示してくれた。
10分程歩いて、無事ゲートが見えて来た。
みんなマイカーで来るようで、広〜い駐車場があります。
レンタカーならポンと来れるはずですが、
あんがい、ローカルバスで少々迷ったりする方が旅としては面白いのです。
しかも、物価の安い国では、たいてい公共交通機関も安いのです〜(^^;
地図は有料。たしか50円くらいだったような。。
やはり、広大な敷地。
軽くプランをたてて、さあ歩き始めましょう。
入ってすぐ、森の中を抜けていきます。
これが結構な距離で10分程歩いたかな。
街並のゾーンが見えて来ました!
縦ものは復元等ではなく、
すべて、移築してきたオリジナルなのです。
いろいろなお店が並んでいて、
実際営業もしています。
これは酒屋さん
楽器屋、本屋、パン屋、カフェ、学校、教会などが並ぶ。
楽器屋では、
店番役のおじさんがヴァイオリンに似た楽器を奏でてくれました。
割れ窓の修繕テープが楽しい。
教会のレリーフ
雑貨屋の窓
今日は閉館(><
こちらは住居ゾーンです
エントランスからお庭を臨む。
ちょっと小腹が空いたので、
食堂に入ってみましょう。
渡されたメニューは文字情報だけで、
何を頼んでいいか迷ったので、
給仕の、たぶんティーン歳代かと思われるおねえさんに、
「おすすめのリトアニア料理をふたつ」というと、
ややたよりなさそうにうなずく。
どんなのが出てくるかな?
出て来たのはコチラ。
両方とも似たような料理。
魚のオイル漬けです。
どうせならまったくタイプの違うのが良かったかな(^^;
しかも実はこれ、一昨日の夕食時、スーパーの総菜で食べたのです〜。
ニャンコが魚を欲しそうにしています
ひときれ、あげました(^^;
敷地内には、いろいろな動物や鳥がいます。
森の中に点在する建物を巡ります。
まわりの環境にとけ込んで、リアルです。
ユニークな十字架。
まるで物語のなかの世界に迷ったようです☆
一周し終わるとちょうど閉館時間。
本当に見応えのありました!
そしてバス停へと、もと来た道をたどります。
道中沿いの民家ににゃんコが。
ウクライナ〜バルトあたりは、ほんとうにねこ遭遇率が高い(^^
寂し〜いバス停で、
果たしてちゃんと来てくれるのかなとやや不安になりながら待ちますが、
何と、きっちり時間通りに来ました!
欧州の交通機関って、たいてい時間は当てにならないのでびっくり。
帰りのバスも、ライトバン。
そして、無事カウナスへ帰着〜。
充実した一日でした(^^
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