Photodiary


HP管理人の、写真で綴るダメ日記です。
2012年9月2日

旅の48日目☆

(夏旅の日記を今頃にアップしております。。。(^^;; )



宿からロシュフォールのお城が見えているので
歩いて行ってみたのですが、
門柱は固く閉ざされており、
端っこの方に
「中を見たい人は15人以上のツアーを組んだ上連絡を」
との張紙。
あきらめます。


では、今日もアルデンヌの城めぐりの続き。
まだ行けてない所が何カ所残っているのですが、
城めぐりもやや飽きて来たので、
あとひとつでおしまいとしましょう。

宿から一番近いヴェーヴ城へ向かいます。

20分くらいの道のり。

ヴェーヴ城到着-


-館内、博物館のゾーン


-

-
居間、ダイニングのようす
こちらの城は、他に比べると割と質素です。

執務室 -

-谷を隔てたところには別の城が。
気になります。


-中庭(というべきか)

公開されている部屋はあまり多くなく、わりと早く見学終了です。

このあと、見えていた別の城へ行ってみます。
城めぐりは やや飽きて来たとはいえ、
目の前に見えていると気になってつい(^^;

適当にそちら方面へ車をすすめるのですが、
どうもわかりません。

あきらめて今日の宿泊地、「デルビュィ」という街へ。
あとでネットで調べたのですが、「ノワジー城」という名で、
今は管理人が居らず、廃墟になっているみたい。
遠くから見たらずいぶん優雅な感じだったのですが。。。


途中、沿道に立派なお城が見えたので、-
行ってみましょう。



門扉が開け放たれていたので、
ちょっと覗いてみましたが、
完全に個人のお宅のよう。

住人と思われる方が、
広い草原のようなお庭で寝そべってひなたぼっこをしていました。


気持ちのいい道のり -
今日は、ずいぶん暖かいです

残り食材が乏しいので、スーパーに立寄りたかったのですが、
いなか道すぎて、ほとんどありません。
道中唯一見つかった小さなスーパーは、
日曜なので閉店。

-デルビュイ到着
ここデルビュイでは、アパートメントを予約しています。
メール連絡では、
オーナーさんと夕方玄関前に待ち合わせとなっていますが、
まだ時間があるので、街を散策。

ちょっと小腹が空いているので、
何か食べよう。
スーパーはあるかな。
と探しながら街歩きしたのですが、どこにも無いのです。
で、しかたなく、サンドイッチ店でテイクアウトしたパンをかじる。

--
ショップ巡り。
ここデルビュイには、おしゃれなお店がいっぱい。
インテリアのショップが多いです。

-馬車が行く。

待ち合わせ時間が近づいたので、アパートへ。

しばらく待ちましたが、
オーナーさん、現れる兆候が全然ない。。。
で、玄関のドアをそっと押してみると空いてる。
そうか。中で入って待っておけということかなと勝手に解釈して、
入ります。
お部屋は。。。なかなかいい感じ。お外の眺めも、
石造りの家々が見えて雰囲気あります。

--室内のようす

机の上には飴がたくさん置いてあったので、
これもウェルカム飴だと思って頂く〜(^^;;

そうしているうちに1時間程経過。オーナーさん、来ない。。
で、電話すると、すぐ行きますとのことで、
陽気なおばさんがひとり、車で来られました。
気さくなやりとりのあと、
車に乗せてもらって無料駐車場を案内してもらい、
無事終了。

この旅は、特にアパートタイプのチェックインが大変だったので、
今回スムーズに感じた。

--
部屋は、奥のレンガ色の三角屋根です。


-早速夜ごはん。
おばさんに、スーパーマーケットの情報を聞いておいたのですが、
やはり今日はどこも休みとのこと。
そして最寄りのスーパーは、隣町にあるのです。

残り食材で何とか作って食べます。


-食後、夕方の街歩き。
9月に入りましたが、
完全に暗くなるのは夜9時すぎです。


2012年9月1日

旅の47日目☆

(夏旅の日記を今頃にアップしております。。。(^^;; )

どこかのホームページで見つけた、
夜明けのディナンの写真がきれいだったので、
頑張って早起きして往復。
朝5時代に城を出ます。

-6時すぎ、夜が明けて来た
早朝の温度は6度。

どんどん明るくなる-

-そして、霧に煙る。。
あ、そろそろ宿へ戻ろう。
美しい光景に寒さを忘れて見とれていました(^^


城へと続く並木道
何とも優雅。
馬車が出て来そうですね☆

今日は、アルデンヌ城めぐりの続きと、
ディナンの街あるきをします。

まずは、泊った城のほんの近くにある、
「アンヌヴォワ城」へ

-お城から出てすぐ。
日が差すと、どんどん気温も上がり、快適。

そしてほどなくアンヌウ゛ォワ城到着。

-間違って入った住居ゾーン-

やや戸惑いつつ、ぜんぜん別の場所にあるエントランスから入場。
広〜い駐車場には2〜3台止まっていただけなので、
敷地内にはほとんど誰もいません。


- 白鳥の湖とお城本体。
何か夢を見ているような。。。
館の中に吸い込まれていきそうになりましたが、建物内は拝観できません。
プライベートゾーンなのです。

しばらく眺めていると、
ベランダにこども2人が出て来て、楽しそうに白鳥の餌づけをはじめました。
この城の住人の子ようです(^^
建物の裏手に、先ほど間違えて入った住居ゾーンが続いているのです。


--
ベンチと並木
素敵です。
あまりにも広大で、 敷地内に教会や農園がありました。

-
ほんとうに静か〜な庭園なのですが、
たまに、2〜30人のツアーがどっと来て、
すぐに去っていきます。

ちょっとベンチに座って、
作っておいたサンドイッチをかじったりしながら
お庭をゆっくり堪能。

ではそろそろ次の目的地ディナンへ向かいましょう。



ディナン到着。
昨日と打って変わって、
ポカポカ陽気


昨日入れなかった教会に入る-


-そしてこちらのロープウェイで城壁の上へ。
ほんとうは歩きたかったのですが、
入場料にこのロープウェイ代金も含まれるので、
値段一緒だったら乗りましょうということで。。(^^;

頂上に着くや否や、カメラを向けて来て、
「ハイ撮りますよ〜!」と言って来た。
え!!
横にはおびただしい数の記念写真が貼り出してある。
そうか、これは無理矢理記念写真店だ。
帰りには仕上がっていて、買いませんかと声をかけられるのだな。
アジアではよくある商法で、
あまりにもしつこいので最後買わざるを得ないことになるのです。
で、条件反射で断る。
しかしここはベルギー、
おとなしく貼り出しているだけで、
帰っていく人に声をかけることも無く、
貼り出した写真を見たい人は見て、そっと買っていくという感じ。
もちろんほとんどの人は買わないようす。
商売成り立つのかな 〜と、いらない心配をしつつ城壁内へ。

城壁内へは、一定時間間隔発のツアー形式 。
フランス、ドイツ、オランダ、英語を選ぶのです。
英語ツアー参加者が一番多いみたい。


-城壁からのながめ
ツアーはどんどんポイントを移動していくのですが、
このビューポイントでの滞留時間はわずか。

とても美しいので、見とれていると、
完全に取り残された。
他にも、取り残された人が何人か居たので、
「まあいいか」となり、ゆっくり眺めます(^^;


下山後、ガイドに載っている名物菓子、
「クックドディナン」の店へ。


-菓子店到着。

これがそのクックドディナン-

いかにも観光客受けしそうな、やや安っぽいカタチに少し踏みとどまる。
でもガイドの「世界で一番堅いクッキー。これは食べておけ」
的な記述がどうしても気になるので、
ひとつ小さいのを買ってみる。


では そろそろ、今日の宿地の「ロシュフォール」
という街へ向かいましょう〜

ロシュフォールはフランスとの国境近くの街で、
ディナンから20キロほど。

街の中心地はカーニバル中で全面通行止めで、少し迂回しましたが、
ほぼスムーズに宿も見つけてチェックイン。


食後、
早速「クックドディナン」を
かじってみましょう☆

確かに堅い!
まったく歯が立ちません。
奥歯の噛み合わせを駆使して、やっとひとかじり。
お味は。。。
本当にまったく期待していなかったのですが、
あんがい美味しい!!
「堅すぎて面白い」だけが売りと思っていたので、これは意外。

あっというまに平らげてしまいました。
あと何個か買っとけばよかった。


2012年8月31日

旅の46日目☆


(夏旅の日記を今頃にアップしております。。。(^^;; )

今日は朝から雨模様ですが、
アルデンヌの古城巡りに出ます。
宿から1時間弱程のところにある、「モダーヴ城」へ。
メイン国道じゃなく、あえて田舎みちをゆっくりいきます。


モダーブ城到着。

場内のようす

 
いろいろな寝室


お庭。雨がやんで来た!
それでも今日は肌寒いです。
車に戻って温度計を見ると13度
8月のお昼3時前とは思えない温度(^^;
しっかり暖房を掛けて次の目的地の「ディナン」へ移動です。

ディナン到着。
まずは対岸から街全体を眺めます。
すっかり晴れて美しい☆

いやぁ〜、でもほんと寒いです!
夕方になって晴れたのですが、風がきつく、体感温度はどんどん 低下〜。
しかも教会も名物菓子屋も閉館時間を過ぎています。
早々に切り上げて退散、宿から近いのでまた明日来よう。



夕食は、ディナーにしようか迷いましたが、
次の城はディナーと決め込んでいるので、
ここは節約と致しました(^^;
欧州は食材が安いので助かる〜。

食後、敷地内を散歩。
ですがやはり寒いです!!
欧州の夏旅ではいつも、保険の為にダウン持参なのですが、
しっかり着込んでの散歩☆




2012年8月30日

旅の45日目☆

(夏旅の日記を今頃にアップしております。。。(^^;; )

今日は、バルトから、一気にベルギーへ。
ここでもライアンエアーを利用。

 空港へは市バスを利用。30分程の乗車でした。
ここで、ふと、
ライアンエアは果たしてブリュッセルのメイン空港に着くのかな?
との疑問がわき上がり、プリントしたバウチャーをチェックすると、
やはり違うみたい。。。
ブリュッセル・シャルルロワと描いてある。
ベルギーからはレンタカーで、
ブリュッセルメイン空港からの貸し出し予約をとっている。
シャルルロワには、予約しているsixtという会社のカウンターはあるかな。
まあ、とにかく行って何とかすることにしましょう。

飛行機へは、歩いていきます

14時前、シャルルロワ着。

sixtは無いかな?とおそるおそるチェックすると、ありました!
そして早速事務所に。
事情を説明すると、意外とあさっさりOK。
追加料金もなしに借り出せました。
しかも、ディーゼルかガソリンか選べた。
ディーゼルの方が燃費が良いのが相場なのでそちらに。




こちらが1週間世話になる車。
珍しく、オペル。
1週間で確か189ユーロだったかな。

今回の旅は、アパートメント泊まりで節約のパターンが多かったのですが、
この先は、少し贅沢。
アルデンヌ地方に点在するお城の宿に泊る日もありです。
で、今日から2泊分がその日。

早速お城へと車をすすめます。
目的の城は「シャトードゥナミュール」というところで、
文字通りナミュールという街にあります。

もともと、ブリュッセルから100キロ程の予定だったのですが、
シャルルロワに降り立ったので30キロほど。

途中、スーパーに立寄ったりして、ほどなく城に到着。

城は広大。
とりあえずエントランス前に停めてバウチャーを片手にフロントへ。
。。。とその前にひととおりバウチャーに目を通すと、
日付がちがう。
実は今回、アルデンヌ地方の城は2カ所に宿泊予定で、
こちらが後に泊る方の城だったのです。
もう一つの城は、ナミュールからは結構近くの「シャトーラステ」という城
だったので、すぐ移動出来る。
よかった。。。

30分程走り、「シャトーラポステ」に到着。

 
城についてすぐまわりを散策。
こちらの城は、田園地帯の中にポンと建つ城で、
広大な敷地は自然でいっぱい。

こちらは、住居ゾーン。
さいしょ、宿の別館かなと思って入ってみたのですが、
住民の人が普通に生活している感じ。
おとなしい黒い飼い犬が 近寄って来た。

 鳥のゲージには珍しい種類の鶏?が。

ちょっとにわか雨が降って来たので、
いったん宿に戻り、ロビーでくつろいでいると、
フロントのおねえさんが、「虹が出ているよ!」と教えてくれる。

テラス見た虹。
虹というのは、写真で撮ると肉眼より印象が薄くしか写らないのです。
もっとくっきり、壮大な感じで大感激。

ちなみにフロントのおねえさんは、アジア系の方で、
とってもフレンドリーに接してくれました。

お城ホテルといっても、
結構お気軽に滞在出来る雰囲気がいいです(^^


 

2012年8月29日

旅の44日目☆

(夏旅の日記を今頃にアップしております。。。(^^;; )

今日は、カウナスからバスで1時間程行ったところにある、
「リトアニア民族生活博物館」へ。

バスターミナルでバスを待っていると
地元の大学生が声をかけて来たので少し交流。
日本の食料品の物価とかの話をすると驚きの表情。
確かにこちらは随分安い。

博物館方面へのバスは、小さ〜いライトバン。
やや旧いのでよく揺れます。

着いたバス停で降りたのは自分たちだけで、
本当にこの近くに大規模野外博物館があるのかなぁと
疑ってしまうような寂しいところ。
しかも果たして帰りのバスは無事来てくれるだろうかと
心配になるほど殺伐としています。

一応時刻表も張ってあるので、帰りのカウナス行きの時間を確認。
カウナス行きは一日5本程。


いったいどちら方面に歩けば良いのかもわからないので、
偶然こちらに向かって歩いて来たおばさんに聞くと、
愛想良く指示してくれた。

10分程歩いて、無事ゲートが見えて来た。
みんなマイカーで来るようで、広〜い駐車場があります。
レンタカーならポンと来れるはずですが、
あんがい、ローカルバスで少々迷ったりする方が旅としては面白いのです。
しかも、物価の安い国では、たいてい公共交通機関も安いのです〜(^^;

地図は有料。たしか50円くらいだったような。。
やはり、広大な敷地。
軽くプランをたてて、さあ歩き始めましょう。

入ってすぐ、森の中を抜けていきます。
これが結構な距離で10分程歩いたかな。

 
街並のゾーンが見えて来ました!

縦ものは復元等ではなく、
すべて、移築してきたオリジナルなのです。
いろいろなお店が並んでいて、
実際営業もしています。

これは酒屋さん  

楽器屋、本屋、パン屋、カフェ、学校、教会などが並ぶ。
楽器屋では、
店番役のおじさんがヴァイオリンに似た楽器を奏でてくれました。

割れ窓の修繕テープが楽しい。

教会のレリーフ

雑貨屋の窓
今日は閉館(><

こちらは住居ゾーンです

 

エントランスからお庭を臨む。

ちょっと小腹が空いたので、
食堂に入ってみましょう。

渡されたメニューは文字情報だけで、
何を頼んでいいか迷ったので、
給仕の、たぶんティーン歳代かと思われるおねえさんに、
「おすすめのリトアニア料理をふたつ」というと、
ややたよりなさそうにうなずく。

どんなのが出てくるかな?

出て来たのはコチラ。
両方とも似たような料理。
魚のオイル漬けです。
どうせならまったくタイプの違うのが良かったかな(^^;
しかも実はこれ、一昨日の夕食時、スーパーの総菜で食べたのです〜。

ニャンコが魚を欲しそうにしています

ひときれ、あげました(^^;

 
敷地内には、いろいろな動物や鳥がいます。


森の中に点在する建物を巡ります。
まわりの環境にとけ込んで、リアルです。

 
ユニークな十字架。

 
まるで物語のなかの世界に迷ったようです☆


一周し終わるとちょうど閉館時間。
本当に見応えのありました!


そしてバス停へと、もと来た道をたどります。

道中沿いの民家ににゃんコが。
ウクライナ〜バルトあたりは、ほんとうにねこ遭遇率が高い(^^


寂し〜いバス停で、
果たしてちゃんと来てくれるのかなとやや不安になりながら待ちますが、
何と、きっちり時間通りに来ました!

欧州の交通機関って、たいてい時間は当てにならないのでびっくり。
帰りのバスも、ライトバン。

そして、無事カウナスへ帰着〜。
充実した一日でした(^^


 
2012年8月28日

旅の43日目☆

(夏旅の日記を今頃にアップしております。。。(^^;; )

 
恒例の朝散歩

メインストリートをいく  
ここカウナスは、リトアニア第二の都市なのに、
さすが旧市街ですね。風情があります。

街の機能のほとんどは、欧州の他の都市などと同じく、
新市街に移されているので少し寂しいですが、
そこがまたいいのです。

 面白いカタチのサインボード。レストランです

旧市庁舎に入ってみましょう。
館内は、現在は市庁舎の役目を終え、
陶芸美術館になっています。

日本人がめずらしいのでしょうか。大歓迎ムード。
暇を持て余し気味のスタッフのおばさまが、
とても丁寧に案内してくれました。



出土品のような古い作品から、現代作家の作品まで、
なかなかの見応え。
こってりと観る。

このあと広場前のインフォメーションに入り観光地図をいただく。

ではいったんアパートに戻って昼食にしましょう。

道中、昨日入ったマーケットに立寄ります。

マーケットの総菜コーナーで、前回の旅で食べたリトアニア料理発見。
ポテトの料理なんですが、懐かしくてつい購入。


写真左下のパンが、
リトアニア入りしてから
毎日のように買い続けているパン。

欧州では珍しく、ふわふわなのです。

右のがポテト料理。
サワークリームを追加(^^。


昼から、少し郊外にある「パジャイスリス修道院」へ。
市バスに乗っていきます。
最寄りのバス停からは、さらに徒歩で30分。
ガイドに従っての道のりだったのですが、
本当に目的の教会はあるのか心配になるようなローカルな道。

でも、 ところどころに地味な案内板があったので
何とか迷わずに到着〜。

 
意外と遠かった〜。

着いたのが4時半、
拝観時間が5時までなので、
受付係のおねえさんが、
「あと30分だけど本当に入りますか?」
と尋ねられ、もう2度といけないかもしれないと思い、
迷わず「はい!入ります!」と言って駆け足拝観。

門をくぐると、
白亜の教会が青空にまぶしく
そびえて います。

その前のお庭には
日陰を作るように樹が植えられて
いてキレイです


まずは礼拝堂から入ってみましょう。

小さな入り口を入ると、
そこには修道院らしい回廊があり、お花が溢れています。
建物の内部は徹底的に写真撮影禁止で残念。
内装がなかなかにユニークで、つい見入っていたのですが、
時間が無いことに気付き慌てて出口へ。
博物館ゾーンにも行かなければならないのです。
で、そちらへ急ぎましたが、タイムアップ。
おばさんがちょうど鍵を閉めたところ。

そのあと、たぶん住み込みの人と思われる方が、
敷地内から追い出しにかかる。自分たちと、あとひと組がいたのですが、
その住人の人はそちらのグループを先に発見したので、
けっこう激しく追い払うような仕草で指示、
そのあとこちらにも視線を感じたのであわてて逃げるように退散。
もうちょっと優しく接して欲しいなぁと思ったのですが、
まあ、東欧では標準レベル内かなと。。。

受付のおねえさんは愛想がよく親切だったので、おしいなぁ。

帰り道はゆっくりと(^^
行きは不安な気持ちだったので景色があまり見えてなかったのですが、
なかなかにいい景色。

湖にはボートが浮いている。
あとで調べると、週末には遊覧船が出るようです。
湖の砂浜では水着でビーチバレーに興じる人が多数。
今日はたぶん20度無い。
やはり、欧州の人たちは、温度感覚がちがうなぁ。。。

市内に戻って来たときは、
そろそろ日暮れ。



この教会は「聖ミカエル教会」

堂々とした外観で見応えありですが、
館内は閉鎖中。
いったん、ロシア時代に教会としての機能を
失ったようです。

一応現在はミサも行われるとのことなのですが、
内装はどうなってしまってるのかが気がかり。

ガイドによると聖ミカエル教会は。。。

19世紀末に、要塞の守備隊駐屯地の役割を果たすロシア正教会として建造され、
ソ連時代は美術館だったという(現在はカトリック教会)。

とのこと。

そして、アパートに戻り夕食。

 
2012年8月27日

旅の42日目☆


(夏旅の日記を今頃にアップしております。。。(^^;; )

今日は、リトアニア第二の都市、カウナスへ。

  
夜明けとともに、今日も朝散歩。

トラカイ城を裏側から臨む


ヨットハーバー


朝ご飯を食べて、チェックアウト。
駅まではオーナーさんが、車で送って下さいました。
その上、キビナイと奥さまの手作りミートパンを頂いた〜!

リトアニアは2度目だと言い、十字架の丘を訪ねた事を話したら、
十字架の丘での子供の頃の思い出話をきかせてくれた。

十字架を禁じられていた時代に、
自分で作った十字架を、見つからないように置いてくるのが楽しかったらしい。
市民によって積み上げられた十字架は、すぐにブルドーザーで潰されるのに
それでも人々により十字架は積み上げられ続けたという。

夏休みにおばあちゃんに連れて行ってもらったのは、
大人こそが、政府に不満を持っていたからだが、
ご主人は、今の人たちがお気軽に店で買った十字架を置きに行くのが、
ちょっと気に入らないらしい(^^;

わかりやすい英語を話してくれたお陰で
束の間、楽しい時間が過ごせました☆

「冬はまた違った美しさだから是非冬にもどうぞ」
と、おっしゃるご主人にお礼と「今度は冬に」と告げて別れる。


  電車を待つ間、猫を発見。

ガラス越しに顔を寄せ合う二匹。
駅舎の中にいる大人の猫は、どうやら親猫で、
外に出ているのが子猫のよう。

駅舎は無人。

電車、来ました。 


 ガラガラ。
3+3の広々とした空間。

切符は車内で買います。

15分程でカウナス行きに乗り換え。
1時間程の乗車です。

キビナイと手づくりパンをいただきましょう。 
いい匂いでお腹がすき、ちょっと早いランチです(^^

レストランのより美味しく感じました☆


そして初めてのカウナスに到着〜。

ここでもアパートメントを予約しています。
今回は事前にメールのやり取りで、「駅に迎えにいきます」との連絡あり。
電車を降りると、 さっそく、おにいさんが近づいて来た〜。

リトアニア第二の都市といっても、乗降客はほとんどいない。
のどかなこの駅で日本人客は見つけやすいですね(^^
そしてにいさんの車で事務所へ。

着いたところが、廃墟のような駐車場で少々あせりましたが、
事務所は別の場所。

メイン広場から端っこの教会まで続く
とてつもなく長い街路樹の通りにありました。

その真裏がアパートメント。
難なくチェックインして、さっそく事務所の洗濯機で洗濯します。
場所も良く、部屋も設備も快適。
でもヨーロッパの洗濯機はとても時間が掛かるのです〜。

では街歩きに行きましょう。


ときどき、野菜や果物の露天があり、
こんなかわいいお店も。

 

旧市街までは、街路樹の道を挟んで都市らしいお店が軒を連ねています。

 メイン広場のようす

真夏だというのに肌寒いカウナスでは、
オープンエアのカフェに毛布が置いてあるほど。
既にシーズンオフなのか、広場のカフェには誰もいません。

教会は夜のミサ中。
夜も明るい国なので、気づけばインフォメーションも
営業時間を過ぎていました。

本格的な街歩きは明日にすることにして戻ります。

そして、帰り際、通り沿いのスーパーで例のパンを発見(^^
残り1個でした!


夕食のようす

パンは朝食の楽しみに回しましょう(^^

今日はキッチンが充実してるので、
非常用に持ち歩いていたラーメンに野菜を入れて夕食にしました。

フルーツは露天のおばちゃんから、買いました。
身振り手振りでのやりとりで(^^;
確か。。。ラ・フランス4個にプルーン10個、ネクタリン6個くらいで
日本円で200〜300円ほどだったかな。

欧州はくだものが安いです。

あとは、マーケットで目がくらんだチキンと
ヨーロッパならではの魚のオイル漬け。


管理人はこのオイル漬けが大好きなのです〜。


 

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