ベトナム:ホーチミンとメコンデルタの旅
Ho Chi Minh City & Mekong delta

[1日目]
成田空港→台北空港→ホ−チミン空港→サイゴン
<Photoはクリックで同画面に拡大表示>


+ さあ出発 +


今回は成田発チャイナエアラインにて、
台北乗り継ぎでホーチミンへ。

サーチャージも下がり、
保険、空港使用料etcすべて込で往復3万円弱。


-台北への機は、9:40定刻に出発。


都内上空を通過--

今日は晴れていて視界良好。手前ビル群は大手町、奥は新宿のビル群かな。

今回も少し早めに着いて
窓際席のリクエストしていたのです(^^;



富士が見えて来た
こんな角度から見るのは始めてて、
変な感じ。
ここ数日間の寒波で、
ずいぶん積もったよう


-富士を過ぎるとすぐ、南アルプスが見えて来た。

HP管理人は山好きなので、かなり興奮。


--
南アルプス南部・聖岳界隈かな。

数年前、このあたりの山に登ったのです。
何だか感激。

そのときの山行日記は→南アルプス南部縦走:聖岳〜光岳へ(後半未完成ですが(^^;


--
この辺りで機内食が来るが、
hp管理人は窓からの景色に釘づけ。

更に行くと中央アルプス

そして御岳

名古屋臨海部もくっきり。
ポートメッセ名古屋が見える。

このと、鈴鹿山系と続くが。。。
イケナイイケナイ、機内食を忘れていた!

前回の搭乗では、チャイナエアラインの機内食はなかなかgoodな印象でしたが、
今回も、よいです。


-サーモンは嬉しい。




+ 台北到着 +


そして台北到着。--乗り継ぎ便情報を確認。


再び手荷物チェックを受け、乗り込みます。


-機内はクリスマスムードの演出が。


ホーチミンシティー行きも定刻発。



あれ?雪山が。
台湾で積雪?

またもや窓外に釘付け。

後で調べると、その名も、雪山

台湾で2番目に高い山で、標高は3,886mとのこと。
富士山より高い。

機は台湾島に沿って南下。


-台湾島南部の山並み

ほどなく海上へ。


--そして機内食
左のスパゲッティーと右の豚ライスが選べる


-サラダに乗っかった鴨ロースが嬉しい


17時前、ホーチミン到着。
空港内には
クリスマスツリー。



暖かい。暑すぎずで快適な気温。
うれしい。

さあ、ここから市内中心部のサイゴンまで自力で行かねばならない。
ガイドブックには、
「空港に到着や否やまず、ボッタクリタクシー客引きに執拗につきまとわれる」
とかの記事が載っていて少し緊張。

とにかくまずATMでキャッシングせねば。
が、空港内にはどこにも無い。きょろきょろしていると、ATMサイン発見。
アウトサイドにあるようだ。

引き続き緊張気味に歩くが、しつこいホッタクリタクシーは、どこにもいないようだ。

とりあえず現金1,000,000ドンを引き出そう。
100万といっても、日本円で5000円。
でもATMの「1,000,000」の数字を押すときは思わず緊張〜。

が、機械からは何と最高額紙幣の500,000ドン札がペラっと2枚出て来ただけ。
これは使いにくい!
ガイドによるとバスは3000ドン(15円)くらいとの記述。
なので空港内の商店でお菓子か何かを買おう。
なるべくやさしそうなおねえさんのところで、
ごめんなさいみたいな感じで500,000札を差し出すが、
おねえさんは、快く受け取ってくれた。
まあ、小さいオレオが日本円で100円と高かったが。

ついでに、「バスはどこから」と聞くと、
「そこよ」と指を指す方向には、バスが今にも出発しようとしていた。
あわてて走っていくと、 いったん発車したところを停めて載せてくれた。
ひとり3000ドン、大きな荷物も同額。



--車内は7〜8人で空いている。

路線バスはすし詰めギュウギュウ&ホコリ&灼熱地獄
との覚悟だったのですが、
エアコンがむしろ寒いくらいで、ゆったり着席でかなり快適。。。



車窓からは、パワフルなアジアンな風景が。。。

バイク地獄
路線軽トラ。
何人乗ってるのかな。




-あ、アオザイの女性だ。

沿道ウォッチングが面白い。


-「三角かさ」のおばちゃん。


-お寺が見える。後で調べたところ、ヴィンギエム寺(永厳寺)とのこと。



--
おびただしい数のバイク。


-そして暮れ行く。。


--


--

凄い混雑。
もの凄い喧噪。
さすがアジア。

空港からバスターミナルは10キロほどなのですが、
1時間は走っただろうか、すっかり夜になり到着。


さあ予約している安宿「ニャットティンホテル」へ。
旅前に「ホステルワールド」というサイトでとったのです。
ひとり1000円だったかな。


---
宿へ向かう途中。
すっかりクリスマスムード

グーグルマップで調べた場所向かうが、ホテルらしき建物はどこにも無い。

ちょっと聞いてみよう。
道行く人に闇雲に聞くのもちょっと勇気無いなぁ。
たまたま「ベトナムエアライン」の建物があったので入って聞くと、
親切に地図まで頂いた。

その場所へ。

が、ホテルの番地と思われる場所は工事中。

少し固まっていると、おばちゃんが、「ニャットティンホテルはあっちよ。」
と教えてくれた。

すぐに見つかる。
よかったー。


1000円の宿は割といい感じ。


荷物を置いてすぐ、ツアー会社へ。
予約している明日とその後のツアーの段取り確認のため出向くのです。
TNKトラベルという、日本人の駐在している旅行会社で、
以前にもハノイで世話になったのです。

日本語がOKなので心強い。


明日は7時45分の集合とのこと。


話も終わり、夕食でも食べよう。

少し歩くが、どこで何を食べようか。
やはり、フォー(米麺)かな。

「ベンタイン市場横夜食堂」と何かのガイドに書いてあったのを思い出し、そちらへ。


市場横のストリート上には、
大規模屋台が林立している。



ニコニコと近寄って来る客引きのお兄ちゃんは、
背が低くて何か親近感がわく。


まあ、ちょっとひととおり回ってみましょう。


で、一通り回ったが、どこも似たような値段&雰囲気。
フォーは3万ドン(150円)。
少し考えていると、地元民らしき中年のご
夫婦が、「フォーならフォー24がいいよ。」
と声をかけてきたので、その人が指差す方向へ行くと、
小奇麗なお店が。
地元民が教える店はさぞかし安い&美味いだろうと期待していたが、
プライスは、意外と高く3万8千ドン。

これなら先ほどの声掛けお兄ちゃんところへ行こう。

戻ると先ほどのおにいちゃん、ニコニコしながら案内くれた。

席に着くと、店員全員と思われる3〜4人が集まってきて、
蟹にしろだの、高そうな魚が良いだのと言ってきたが、
こちらはとにかくフォーが食べたいので、
迷わずチキンのフォーとビーフのフォーを一つずつとか言うと、
案外、それっきりしつこく進める事はなく
みんなスゥー、っと消えていった。

暫く後、お手拭が出てきた。
手を拭きたいが、これは有料だろうか?
というのも前のベトナムでは、いろいろとだまされたりだまされかけたりの連続だったから、
疑いの目で見る癖が出来てしまっている。


-
出てきたフォーは野菜たくさん&奥行きのあるスープで、なかなかによろしい。
スープまで全部飲み干し、お会計。
言い値は、6万ドン。よかった、ちゃんとした会計だ。おしぼりも無料だった。
つまらない事で喜んで大規模屋台を出る。

さあもう宿へ帰ろう。

明日は早いので宿に着くとバタンと寝た。




明日は、クチ&タイニン日帰りツアーに参加です

INDEXへ