籾糠山
Mominukayama
[2002年8月]

天生峠駐車場6:00→天生湿原6:25→湿原西回り→ 天生渓谷と木平湿原との分岐6:55→ 天生渓谷→ 木平湿原との合流点7:15→
頂上8:15=8:55→木平湿原9:50→スケッチ
→ 天生湿原12:00→湿原西回り→ 匠神社12:35→天生峠駐車場13:00


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岐阜県河合村

1,744m



> 今回のルート

天生峠から天生湿原をへて、
天生渓谷を通り、山頂へ。

帰りは、
ブナ原生林のルートを通り、
再び天生湿原を経て、
スタート地点に戻ります。


天生峠から籾糠山への登山道は、
中部北陸自然道の
「天生湿原とぶな原生林のみち」
となっている。

+ 天生峠の駐車場から登りはじめます +

天生峠には70〜80台は止まれそうな大きな駐車場があります。
今日の天気は曇りですが、ガスってはいません

駐車場から少し登ると天生湿原に到着
匠屋敷跡という湿原に出っ張った小島のようなところでしばし休憩。
何が祀ってあるかわからないが、小さな祠があります。
湿原は少し乾いた感じで、池塘などは見られません
でも、湿原の雰囲気はなかなかいいです

山頂方面はガスっていてに全く見えません


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桂の大木を過ぎると、天生渓谷の沢沿いの道になります


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小沢を渡ったところにも、カツラの大木が。
見渡せばカツラの巨木が何本も。。。
足元は一面の羊歯に覆われ、見上げれば新緑。
全て緑の中に黒々とカツラの大木が立っている様子は、
太古の世界に紛れ込んだ感じですね。
なかなか いい森。


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木平湿原の分岐近くで小休止した後、沢を離れて最後の登りを進んでいきます
このあたりからはシラビソなどの針葉樹の森になります

+ 山頂に到着 +

山頂からは、北アルプスの大パノラマが楽しめるはずですが今日は曇りで視界はゼロ。
ちょっと残念ですね

昼食後、下山開始です



木平湿原から天生湿原の間のブナ原生林


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ブナ林を抜けると、桂の大木が林立するゾーンに入ります、


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根上がりの桂を発見
ここでしばしスケッチします。
この間に、今日始めて出会う登山者
グループに遭遇。

再び天生湿原を通り、もと来た道で駐車場まで下って行きます

山頂での視界はゼロでしたが、
自然を十分に満喫でき大満足でした