愛宕山 Atago-san
その2
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+ どんどん登っていきます +

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大杉の林立するゾーンを抜けると、
本格的に麓が見下ろせるポイントに到着するが、ほとんど何も見えない。


-運がいいと、ここから京都市内が一望できるのです。

このあと、水尾の別れに到着。


---明るい、緩斜面の道を行く


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と思うと、あたりは急に暗くなって来て、また雪が降り出す。


-そして。。。この門をくぐると、山頂はもうすぐです。


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お地蔵さんも杉もみんな雪化粧。


-いよいよ山頂の愛宕神社のゾーンに入って来た。


そして、到着-

愛宕神社内には、休憩所があり、ここで昼食。

お湯を沸かして、ラーメンを食べる。





+さあ、下山開始+


--下りはぴょんぴょんと飛ぶよう。


ちょっと道をそれて、愛宕山登山鉄道愛宕山頂駅跡の遺構を見に行こう

--山頂駅への道は明瞭なラッセル跡がつく
訪れる人、けっこう居るみたいですね。

駅跡までの短い距離ですが、なかなか素敵な道のり。
雪山の醍醐味を味わえた感じ。


--5分程で、ひっそり佇む駅舎に到着

ちょっと中に入ってみましょう。


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雪の季節も趣がある。

資料によると愛宕鉄道は。。。

昭和4(1929)年7月25日開業。
清滝川駅から愛宕駅までの2Kmを結ぶ鋼索線。
当時としては日本一、そして東洋一の長さを誇るケーブルだったという。
トンネルと橋梁が各6か所ずつあり,車両はスイスのギーセライベルン社製。
開業当時、ケーブルは大変珍しく、休日などは満員で、列になって人が並んでいた程だったという。
2両編成で定員は84名だが、あまりに人数が多かったため、定員の倍ほどの人を詰め込み、
営業当初はよくトラブルで停止したそうです。
山頂駅近くにはスキー場や愛宕ホテル、そして遊園地もあった。
春は桜・夏は遊園地・秋は紅葉・冬は愛宕スキーと一年中楽しめるようになっていた。
昭和19年(1944)2月、戦時下軍への鉄材供出の為、廃線となる。

とのこと。
更に詳しくは
http://www.geocities.jp/sawa_history/


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廃墟探訪も堪能したので、そろそろ去ろう。


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どんどん下って行くと、
ほどなく登山口の、渡猿箸に到着、駐車場へと戻ります。





このあと、ちょっと贅沢なプランだが、温泉を堪能したあと、海の幸に舌鼓する。


冬山は寒いが、良いものだなあ〜。
雪を踏みしめる感覚もなかなか素敵。
ちょっとハマりそう。。。


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[国土地理院の地形図]
2万5千分1地形図名:京都西北部 [北西]
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=52354550&slidex=800&slidey=2000