那智山の熊野古道へ
[2005年2月] Feb.2005

京都駅→紀伊勝浦駅→那智山→紀伊勝浦駅→新大阪駅
<青ワク付き画像はクリックで拡大>

+ さあ出発 +

今回は、往復特急を利用したちょっと贅沢な旅です。
というのも、「JR西日本一日乗り放題券」というのが手に入ったので。。(^^)

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京都駅から、
特急「オーシャンアロー」号に乗ります。
いつもの18きっぷの旅とは打って変わって。。。う〜ん、贅沢だなあ〜。



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海沿いをどんどん南下していきます
特急は速いなあ〜。
窓も大きくキレイなので、景色が存分に楽しめますね。


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串本を越えたあたりにて。
海の色がキレイだな〜。


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京都から4時間足らずで紀伊勝浦駅に到着。
ここから那智山へは、バスで行きますが、出発時間まで少しあるので、
港まで行ってみます。


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港はの〜んびりムード


-このバスで那智山へ向かいます

+ さあ、歩き始めましょう +

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那智山への入り口、大門坂に到着。
ここから熊野古道で那智山へ登っていきます。

のどかな風景が広がります。
梅が咲いていますね。


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椿も咲いています。

さらに行くと、那智山周辺の案内図が立っています。

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現在地から、大門坂を経て、那智神社那智大社をめぐります。
この大門坂が、熊野古道の一部です。


 
南方熊楠のゆかりの宿。
大阪屋旅館跡
三年間滞在したそうです。
 
  鳥居をくぐって。。。



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振ヶ瀬川の橋をわたり。。。


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休憩処を過ぎると、
夫婦杉が見えてきました。


--夫婦杉から、来た道を振り返ります


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ここから、那智山域へと入っていきます
一帯は、照葉樹の森


--夫婦杉からすぐのところに楠の大木が。


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木漏れ日の中を行く。


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このあたりでちょと休憩。
見上げると、木々たちの樹勢に圧倒されますね。。。


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まるくんも、ちょっと休憩。
休んでいると、ん?
古の旅人?

実は、夫婦杉の休憩処で変装してきたみたいですよ。


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杉並木ゾーンを行く。
何ともいい雰囲気。


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どんどん登っていくと、「十一文関」という関所跡に到着。
昔、通行税を徴収した所のようです。


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さらに登っていきます。
急にハイカーが増えてきましたね。


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この階段を登りきると、大門坂の終点。
ここからしばし車道歩き。

+ 那智の滝へ +

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車道に入ると、
那智の滝が見えてきました。
  那智神社境内に入り、那智の滝をめざします。



-滝に到着。

この滝は、 落差133mで日本一。

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さすが、日本一だけあって、見応えがありますね。

+ 那智大社の本殿へ +

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那智の滝から、那智大社本殿へと向かいます。
古い石段の参道が続きます。
これも熊野古道の一部。

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途中、「伏し拝み」ポイントを通過。


--遠くに那智の滝と、原生林が見渡せます。


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道ばたで、大きさ1cm程の、小さ〜いお花を発見。
冬にお花を見つけると、うれしいですね。


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三重の塔を経て、青岸渡寺に到着。


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お寺からの眺め

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お寺の横に熊野那智大社本殿があります。
境内には、大きな楠が。。。

+ もと来たルートで帰途につきます +

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帰りも、大門坂を下ります。


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後ろを振り返る。
来た時とはまた違った雰囲気ですね。


-夫婦杉に到着。


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再び梅&椿をウォッチング、
じきに大門坂バス停に到着。



-大門坂バス停より。満月がキレイですね。

行きと同じバスで、紀伊勝浦へ戻ります。

--さあ、一路帰途へ。

列車の中で、弁当を食べながら、ゆ〜ったりとくつろぎます。
特急ならではの贅沢ですね。


-新大阪に到着。今回はとっても快適な旅でした。


[熊野古道観光ガイド]

http://wiwi.co.jp/kanko/walk/index.html