+ ヴォロネツ修道院へ +
次は、ヴォロネツ修道院。
-途中、踏切を越えますが。。。
列車、走っているのだろうか。
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でも、レールは光っているし、
信号も点灯している。
あれ?2日前も同じような線路を渡ったな。
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牧歌的な風景が続く。
しばらく鉄道と平行した道が続きますが。。。
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やや!
列車、来ました!!
恐ろしくボロい車両。。。
でも、風情あるなぁ。
-国道は。。。やはり、馬車優先。
すれ違いが終わるまで、
車は、うしろで待ちます。
--すれ違う車両は馬車ばかり。。。
ヴォロネツ修道院へ向けてどんどん行くと、
--な、何と、スマイルくんの速度超過警告板。
わざわざ、車を降りて撮影しました(^^;
速度超過車が来ると、スマイルくんが怒り顔に変化するのですが、
撮影始めてから。一台も超過の車が来ない。
超過車は撮影前に1台だけ見たのですが、
60キロ台だったかな。。。
こんな悪い道で、速度超過する人は、殆ど居ないようです。
ちなみに、まるくんHP管理人は。。。もちろんスマイル顔で通過でしたよ。(^^
スマイル警告板を過ぎると、ほどなくヴォロネツ修道院に到着。
+ ヴォロネツ修道院 +
-修道院駐車場は、今までに無いにぎわい。
--駐車場のまわりには、レース直売出店がずらり
では、早速修道院へ入っていきましょう。
ココの料金は。。。
●ロン(●円)
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-これがこの修道院の顔、「最後の審判」の大壁画
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この、神さまの口からのびる赤い吹き出しと、
竜と鳥の中間のような動物の上にまたがった人物像とのセットは
どこの修道院にも描かれていた。
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決して巧くはないですが、
なぜか不思議な魅力があるのです。。。
-この青がヴォロネツの青と呼ばれている特徴的な色
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--礼拝堂内は、大規模な修復事業中。
堂内は、やはり撮影禁止。
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-お土産コーナーの隅っこには、古いルーマニアの地図が。
最後の修道院も堪能、さあ、次の目的地へ向けて出発です。
+ 修道院をあとに南へと向かう +
修道院をあとに、さらに南へ。
とりあえず次の目的地、ブラショフへ行きたいので、
今日は行けるところまで行こう、
-のどかな丘陵地帯を行く。。。
そして、このあと峠にさしかかる。
曲がりくねった道をかなり登り詰めると。。。
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かなり深い山中に、いきなり超オンボロの工場。
廃墟と思いきや、電気が点いていて操業中。
-な、何と。。。
--まわりのようす。
社宅のようなものも見えるが、
こちらも同じレヴェルの朽ちぐあい。。。
チャウシェスク時代は秘密兵器工場だったかな。
なんて。
このあと、峠を越えて、
国道17号線へ入る。
--ここで、ちょっと給油。
--トイレが、異常に美しい。
ルーマニアに来てから、ろくなトイレが無いので、変に感動。
思わず、写真に収める。
とくに、先ほどの修道院の公衆トイレは、
この世のものとは思えない、
テキトーに野原でした方が、遥かに快適と思われるひどいトイレだったから。
-すっかり日も暮れ、そろそろ投宿しよう。
宿を探しながら国道を走っていると、片側工事中で停車。
で、左の方を見ると、十字架が不気味に光っている-
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写真ではわかりづらいですが、
かなりのスケールで大地ににょきっと岩山がそびえ立ち、
その上に十字架が建っている。
何だろう。
岩自体がご神体のようなものか。。。
10階建てビルくらいのスケールはある。。
。。。とそうしているうちに、
親子の物乞いが近づいて来た。
信号待ちの車を目当てに、お金を恵んでもらうというもの。
ルーマニアに来て、親子の物乞いを初めて見たのですが、
結構あちこちに居る。
実際かなりの貧困が同居しているのです。。。
でも、こんな夜中にまでとは。。。
暗くなったばかりですが、実は22時を過ぎているのです。
ようやく信号が変わり、工事中の長い長い橋を渡り切ったところで、
ちょうど、ホテルレストランが2件。
どちらも、似たような外観ですが、
すこしましそうな方で空きを聞いてみると、即OKとのお返事。
宿はかなり暇〜な感じですが、
レストランにはそこそこお客さんがいます。
ほぼ全員地元の人ばかり。。。って感じです。
やはりここでも、好奇心いっぱいで見られますが、
ルーマニアの奥地に来てから、すっかり慣れました。
でもどうもこのあたりの人々は、意外と内気。
あからさまに、いろいろ聞いて来たりする人は、あまり居ません。
-部屋のようす(朝に撮影)
かなりお腹空いているので、さあお食事です。
グリル前には、ずらりとハムやらチキンの丸焼きやらが並んでいます。
適当にチョイスして焼いてもらう方式。
他にも、いろいろ取る。
あまりにお腹空きすぎて、ガツガツと。。です
それにしても安かった。。。
3人で10レイちょっと程。
一人200〜300円くらい?
<明日はトランシルヴァニアの村々を経てブラショフへ>
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