ダイジェスト版 2日目(4月22日)

ミラノ市内散策→リュブリャーナ

+ とりあえずきっぷを購入 +


昨日購入できなかった、電車のきっぷを買いにミラノ中央駅へ


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早朝のミラノ駅


--駅前は、新旧の建物が入り混ざる。



きっぷは
インターナショナルチケットブースにて、
無事購入。
お代金は、
48.8ユーロ+特急券6ユーロで、
計54.8ユーロ(約7,670円)

ミラノを12時55分に出発です。





ホテルに戻り、朝食。
三ツ星ホテルの割には質素。
が、ネット割引で2人で50ユーロと激安だったので、全然いいかも。。。


-ホテルの部屋はこんな感じでした。



とりあえず、電車の時間まで、ミラノ市街散策。
ホテルのフロントで、荷物を預かってもらいます。
まずはミラノ中央駅から地下鉄2号線に乗り、スフォルツェスコ城へ向かおう。
お城は、昨日の駅、ミラノ・ノルド駅の近くにあります。


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朝の通勤タイムですね。





+ スコルツェスコ城に到着 +

-城の入り口。


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両端には、円筒形の隅やぐらが建つ。

ここで、変な宗教者につきまとわれる。
お祈りします〜、みたいな感じで、勝手に袖口に触れて、強引に祈りを始めようとする。
結構です!と言って離れるが、しつこく、袖口をつかんで離そうとしないので、
無理に振りほどいて、やっと逃れる。

口を開けて、「大きいな〜」と思いながら見上げてたからなあ〜。
「こいつは狙える!」って感じか?

気を取り直して、城内へ。



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美しい建物群



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ガイドによると。。。

スフォルツェスコ城は、ミラノを代表するルネッサンス建築で、
14世紀に当時ミラノを支配していたヴィスコンティ家が建てた居城。
それを次の支配者、スフォルツァ家が15世紀半ばに改築した。
そして、建築には、ダ・ヴィンチやブラマンテも加わった


とのこと


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--朝日がまぶしい




-ファサード越しに市街を望む



城壁沿いに残る遺構-



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カステッロ広場にて
いたわりながら歩く老夫婦

今日は天気がいいので気持ちいい。





このあと徒歩で、次の目的地、サンタンブロージョ教会へ向かいます





+ サンタンブロージョ教会に到着 +


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サンタンブロージョ教会に到着



-中庭のようす



--礼拝堂のようす



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ガイドによると

4世紀末に、聖アンブロージョにより創建されたミラノ最古の教会。
金銀細工が施された中央祭壇、モザイクで描かれた後陣の天井画(4〜8世紀完成)がある。
とのこと



これが中央祭壇



-そして 天井画



--地下礼拝堂にも入ってみます


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窓から届く光が何とも美しい。。



-教会の裏手





新緑がまぶしい。。

さあ、次はミラノ観光のハイライト、ドゥオモへと向かいます



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建物全体に藤がからみつくアパートメントを発見




あちこちに路面電車が走る

ドゥオモらしきものが見えてきた。。?



-あれ〜

何と、正面は全面修復工事中!ショック。。


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ドゥオモ横にあの鉄道史上に残る名車、セッテベロがいらっしゃる!
こんなところで見れるとは!! (ちょっとマニアックな感激ですネ)
同行のちびたちゃんは
大きな路面電車ね、って感じで素通り。。。





+ ドゥオモ内部へ +

中央祭壇-


-壮大。。。



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ガイドによると

イタリア最大のコシック建築。
1386年に、時の権力者ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティにより工事が始められ、
500年以上かけて、19世紀半ばに完成。
ファサードの建築を推進したのはナポレオン。
屋根は135本の尖塔と2245体の彫刻で飾られ、最も高い尖塔は108.5m。


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ステンドグラスの数々


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とにかく圧倒されました。


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ドゥオモのすぐ横には、あの有名なガッレリアの入り口が。
でも時間がないので今日は見送り。また今度来よう。
その時はドゥオモの工事も終わってるかな〜。



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ドゥオモの横をかすめ、ホテルへ戻ります

ホテルへは地下鉄を利用しますが、入り口がどこも閉鎖されている。
どうやらストのよう。イタリアの地下鉄はストが多い。。
ホテルまで3駅なので歩こう。
そしてホテルに到着、荷物を引き取り駅へ。





+ スロヴェニアに向けて出発です +

-掲示板でベネツィア行き列車の出発番線を確認


-この列車に乗るのかな?

と思いきや、 、行き先が違う。。
あれ〜、掲示板に出てたのにね〜

イタリアではよくあることなのであまり驚きません。



-さらに奥のホームにそれらしき列車がとまってます。

これがヴェネツィア行きでした。

列車はユーロスターで、なかなか豪華。
シートは、向かい合わせの4人席です。

相席の方は、何と日本の方。
親子の2人連れです。



いろいろな情報を交換、話が弾みます。
ローマから入って、イタリアを回っているとのことで、このあと、ヴェネチアに3連泊されます。
お話をしていると、
あっという間に、ヴェネチア・メストレに到着。


次のリュブリュアーナへの列車列車は
15時56分発、マリボール行き


待っている間、しばし電車ウォッチングです。


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いろいろな列車がやってきます。



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マリボール行きのユーロスター、到着
列車は3両編成ですが、レストランカーもついています。

最初は、200キロくらいで飛ばす。
が、スロヴェニアに入ると、急に速度が落ちる

駅で出国審査。質問は何もなし。



Sezana駅に到着。
ここでスロヴェニアの入国審査。
目的地と、旅の目的を聞かれる。

イタリアの車掌さんたちは、しばし談話。
何とものんびりムード。


ここから先も、恐ろしく遅い速度で、列車は走ります。
ユーロスターの性能は4分の1も発揮されていないか。。


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ゆ〜ったりと、沈み行く夕日を見ながら。。。





+ リュブリャーナに到着 +


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ほとんどの乗客が下車。
新たにマリボール方面への乗客が乗り込みます。
車内はこんな感じで、とても快適に過ごせました。



-駅舎のようす

駅前のバス事務所でチケット購入。

並んでいると、後ろに並んでいるおっちゃんが話しかけてきた。
なんと、日本語で、「大学で日本語を専攻してたよ。」
そして、東京に2ヶ月半程滞在経験があるとのこと。
待っている間、しばし会話。
「半年前に来て、とても気に入った街だからまた来た!」
というと、とっても喜んでくれた。

そして、握手をしてその場を立ち去る。
いい交流が出来たので。嬉しい感じ。


予約しているユースは郊外にあるので、その前に、市内で食事しよう。




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満月が美しい



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暮れ行く街が、いい感じ。


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半年前に来たときに入ったレストランへ。

隣のテーブルの人が、美味しそうな盛り合わせディッシュを食べていたので、同じのを注文。
店の人は、とっても陽気で、ごきげん。


-まずリカーで乾杯。

そして、食事が来ました-

うん、思った通りおいしい。

2人で3,770SIT(約2,260円)

帰り際、忘れ物。隣のテーブルの方が、
「忘れているよ」と、帽子を渡してくれたのでした。。
あ〜、よかった。



-すぐ近くのバス停から、13番に乗り、ユースへ

バスはすぐに来た。ラッキー。昨日とは打って変わって何ともスムーズ。
5分程でユース近くの停留所に到着。



-部屋はこんな感じ。

壁のペインティングが楽しい。



明日は、シャコツィアン洞窟へ行きます


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