熊野古道 [その1]

京都→天王寺駅→すさみ駅→熊野古道散策

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+ さあ出発 +

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早朝の天王寺駅
まだ人陰もまばらです
この電車で和歌山まで行きます

青春18きっぷ」という、
JR線の各駅停車と快速が全線乗り放題のチケットを利用します

一日分2,300円と、とってもお得。



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和歌山でこの電車に乗り換え。
しばらく走ると海が見えてきました


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またまた乗り換え。
これは2両編成。
南下するに従い、だんだん短くなってきます
しばし運転席からの眺めを楽しみます。
これがマニアックでなかなか楽しい(^^)


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  ところどころ、海沿いを走行


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新宮に到着。
次に乗る電車は、長いすのシート。景色を眺めるには、ちょっと不便。
隣には特急が来てさっさと行ってしまった。。 。
が、各駅停車のんびり行くのが「18きっぷ旅」の醍醐味。。

新宮から1時間程で、すさみ駅に到着です。

+ さあ、歩き始めます +

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駅を出て、国道42号線を5分程歩くと、海沿いに出ます


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海沿いを少し行くと、分岐点に到着。国道42号から分岐した林道が、
熊野古道です。

一旦海からは遠ざかり、峠にさしかかります。


--- 峠をこえると、再び海が見えてきました

峠が終わったところで、再び国道42号線に合流。
国道を、300m程行くと、また
分岐点があり、これを左折した道が熊野古道の続きです。

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この道は鋪装道。
この先にある集落へ続く唯一の車道です。

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緑の中を行きます


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道はのどかな山間の集落を抜けていきます
の〜んびりムード。。。


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集落のはずれにある、和深川王子神社に到着

ガイドによると。。。

 寛永2年(1625年)に松本四郎大夫広正が創建。
 創建当時から二社が併祀されている。
 明治42年に周参見王子神社に合祀されたことになっているが、実際はそのまま祭祀されたものと思われる。
 御神体には室町期以前と思われる懸仏3体が完全な形で保存されていて、文化財的価値が高い。
 ここから長井坂西登り口まで約900メートル。この神社は 寛永2年(1625)の創建と伝えられています
境内には、いろいろな木が生えています


とのこと

ここから 500m程歩けば、車道は行き止まり。
この先が長井坂の入り口です
ここからいよいよ、古のままの道が残されたゾーンへ入っていきます。


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