[19日目/11月3日] 3.Nov.2005(Thu) その3
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+ ザルツブルグで途中下車 +

そして、次の列車に無事に乗車です。

このまま行くと、ウィーンはすっかり夜だ。
で、 天気もいいので、急に思い立って、
ザルツブルグで途中下車しよう。

とりあえず、重い荷物をコインロッカーに預けます。

-3.5ユーロ。

ガイドにはZentram方面のバスに乗れと書いてあったので、
丁度目の前に停まっていた、〜Zentramと書かれたバスに飛び乗る。

と、何だか変な方面に向かっている。
逆方面へ向かっているよう。

バス停の地図を見ると、何と、〜Zentramは市街とは逆の方向で、
同じバスで戻る。
この〜がくせ者だったようだ。

再び駅を通って市街へ。
無事到着したときは、ずいぶん暗くなりかけていた。


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とりあえず、前回行けなかった、城へ行こう。

城への道はすぐ分かった。


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途中からの眺め。
とてもいい感じ。




かなり暗くなって来たので、先を急ぎます



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城に到着。
展望できる場所を目指して適当に進んで行きます。


-そしてついに頂上に到着。

素晴らしい眺め!


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西方向の眺めもすばらしい



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ここで、景色を眺めながら、
iPodでモーツァルトを聴きます。

前からザルツブルグの街を見ながら聴きたいと思っていた曲。

こんなに早く叶うとは。。。

最高。。。

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さあ、ウィーン行きの列車の時間に間に合わすべく、城を下って行きます。




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砲台の展示


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--お城のエントランスをくぐって。。。


お城を見上げながら、どんどん下って行きます。-


-ライトアップ用のライトが美しい


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-お城全体の眺め-


-モーツァルト像


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列車の時間も迫って来たので、バスに乗り、駅へ戻ります。


-ザルツブルグ駅に到着。


-
駅構内には何と鉄道模型の展示が。。。
大好きなHP管理人は、じっくり眺める。


-かなり作り込まれていてとてもリアル。。。


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世界にすっかり引き込まれる。

が、出発の時間が迫っているので、
仕方なく、泣く泣く立ち去る。





+ ウィーンに向けて出発 +

-荷物を引き取り、列車を待ちます。

乗る列車は、平日限定の、ウィーンまでノンストップの特急。
追加料金がかからないのが嬉しい。

列車はかなり混んでいて、
バラバラに座る。
やはり、まわりは「パリッ」としたビジネスマンばかり。
モバイルしながら、仕事の続きか。。。?

薄汚いバックパッカーは、少し肩身が狭いが、
ヨーロッパでは、あまりまわりを気にする人はいないようで、そのあたりは助かる。
自分も、パソコンを開けてかちゃかちゃとこの文を打つ。
何と、パソコン用の机に電源まであるのがすごい。
(ちょっと写真を撮るような雰囲気ではなかったので、Photoはなし。)

車内は静かで、列車もほとんど揺れない。
ウィーンまで3時間弱だが、快適にすごす。一瞬で着いた感じ。


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ウィーン西駅に到着。
列車はこれ。
レストランカーも連結されている。


-構内は、さすがに広い。


-

西駅から、ホテルのある北駅までは地下鉄で移動。

そしてスムーズに北駅に到着。

改札を通り、地上に出るが、そこは何と、何も無い寂しい場所。。。

予約していたホテルへ向かうには、国鉄北駅が目印となるのに、
それがどこにも見当たらない。


また間違えたか。。。

で、駅名を確認。
確かに合っている。

目印の建造物が何も無いので今居る場所がさっぱり分からず、
そして、人に聞こうにも、まわりには誰もいない。

まごついているうちに、お散歩中らしきご夫婦を発見、早速聞いてみると、
「ホテルまで一緒に行きましょ」
ということで、同行
してくれた。

英語が堪能な方で、少々お話ししながら歩く。

パリから来ました、と言うと
「パリ、いいねえ。大きな街でしょ。それに比べるとウィーンは小さいよ。」
と肩をすくめるので、
「でも、パリは少々やかましいですね。」と言うと、
「そうね。ウィーンは落ち着いているかもね。」と、に
こっとされた。

しばらくして、「国鉄北駅はこれよ」と案内してくれる。
指差した先は、びっくりするほどしょぼい駅。

日本で言うと、
「どこかの郊外私鉄の、普通しか泊らない最近開業した駅」
といった感じ。
「国鉄ウィーン北駅」という響きからはあまりにほど遠かった。

そうしているうちに、5分程でホテルに到着。


丁寧にお礼を言って別れます。

無事、ホテルに到着。

受付の方は、若いおにいちゃんだが、
ジェントルで落ち着いた、すごく感じのいい人。

気持ち良くチェックイン。

-★★★とあって、部屋は無茶苦茶豪華。

貧乏旅行の最後にはとても嬉しい。



明日は、ウィーンへと向かいます


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